一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 Japan Blockchain Association
ブロックチェーン技術は、理論や実験段階を超え、すでにさまざまなサービスや企業活動で実用化が進んでいます。 その活用範囲は金融分野から始まり、製造、物流、医療、エンターテイメントなど、多岐にわたる業界へと広がりを見せています。 ブロックチェーン技術は仮想通貨の信頼性と安全性を担保する根幹ですが、「仮想通貨=ブロックチェーン」ではありません。 両者は密接に関連していますが、ブロックチェーンは仮想通貨を実現するための技術のひとつであり、仮想通貨はブロックチェーンの数ある応用例のひとつと理解するとよいでしょう。 ブロックチェーン技術が世界に広く知られるきっかけとなったのが、ビットコインをはじめとする仮想通貨(暗号資産)です。 ビットコインは、ブロックチェーンを基盤技術として活用した最初の成功例と言えるでしょう。 取引が効率化される そのため、ブロックチェーン上で個人情報を扱う際には、情報そのものはオフチェーン(ブロックチェーン外)で管理し、ブロックチェーン上にはその情報への参照やハッシュ値のみを記録するなどの対策が不可欠です。 ただし、管理者が存在するため、分散性はパブリックチェーンに比べて低くなります。 また、管理者の意向によってシステムが左右される可能性があり、中央集権的な側面を持つという点は考慮する必要があります。 ①Proof of Work (PoW)ビットコインなどで採用されている方式。 ブロックチェーンのデメリット・課題 さらに各ブロックには、トランザクションがブロックチェーンに追加された正確な時点を記録するタイムスタンプも含まれます。 このデータによりトランザクションの時系列を確実に追跡できるため、遡及的に変更を加えることができず、データの検証可能性が一段と高まります。 ICTや金融業界の最新トレンドのひとつで、金融ビジネスを一変させるともいわれる「FinTech(フィンテック)」。 人工知能(AI)やロボット技術など、一見すると金融分野には無関係とも思われる技術を駆使して、先進の金融サービスの提供をめざす取り組みです。 これらのプラットフォームにおいて現在最も多く売買されているデジタル資産はビットコインであり、その価値はデジタル資産の時価総額合計の約45%を占めています。 Xviしかし、ビットコインは存在する数千のデジタル資産の1つに過ぎません。 ブロックチェーンとは【データの信頼性を高める分散台帳技術】 ブロックチェーンが持つ非中央集権性、透明性、改ざん耐性といった特性は、既存のビジネスプロセスを効率化するだけでなく、これまで実現不可能だった新しい価値提供の仕組みを生み出す原動力となります。 従来のクライアントサーバー型システムでは、中央のサーバーに障害が発生すると、システム全体が停止してしまうリスクがありました(単一障害点)。 しかし、ブロックチェーンでは、ネットワークに参加している多数のコンピューター(ノード)が同じデータを保持し、互いに同期を取り合っています。 この強固な仕組みにより、金融取引や契約、知的財産管理、投票システムなど、高い信頼性が求められる分野での活用が期待されています。 ブロックチェーンの種類とそれぞれの特徴 異なる事業者間で容易にデータを共有することが可能な上、自動的に取引の履歴が記録され、改ざんが困難な仕組みのため、信頼性の高いトレース(追跡)機能を提供できます。 ブロックチェーンとはブロックという形式で取引データを記録し、鎖(ブロック)のように並べ時系列に保存する技術です。 インターネットなどオープンなネットワーク上で、高い信頼性が求められる金融取引や重要データのやりとりなどを可能にする「分散型台帳技術」。 大手スーパーマーケットのショッピングサイトでは、ブロックチェーンを活用し、食品が生産農家から店頭に並ぶまでのトレーサビリティを確保しています。 複数の組織が参加することから一定の公共性が保たれる上に、処理速度はパブリックチェーンより早いです。 コンソーシアムチェーンは複数の企業で協業したいときに適しており、金融機関や物流をはじめさまざまな分野で採用されています。 このような理由でデータ改ざんを防げるのが、ブロックチェーンの大きな特徴・メリットと言えます。 ブロックチェーンは改ざんされていないデータが時系列で記録されるため、トレーサビリティも非常に高いです。 前述した通りブロックチェーンのデータを改ざんすると、ハッシュ値との整合性がとれなくなります。 改ざんを成立させるためには後続するブロックのハッシュ値も全て書き換える必要がありますが、それは極めて困難(ほぼ不可能)です。 また、中央集権的な管理者が存在しないため、単一障害点(システム全体が停止してしまう可能性のある箇所)をなくすことにもつながります。 【アイビーシーのブロックチェーン】 ここでちょっとだけ宣伝をさせていただきます。 アイビーシーといえば「性能監視」とイメージされることがほとんどかと思いますが、実はブロックチェーンを応用した「kusabi™」というサービスも提供しています。 増加の一途をたどる IoT デバイスは、プロセッサやメモリー性能に制約のあるものが多く、従来の PC 型セキュリティ対策を適用することが非常に難しくなっています。 ここで出てくる前のハッシュとナンス値はある法則で暗号化された数値だと思ってください。 こうした特徴から、今後、さらに多くの企業やプロジェクトがSTOを利用して資金調達を行うことが予想されます。 日本では、経済産業省や総務省がブロックチェーンの活用を積極的に推進しており、金融庁は利用者保護のための規制の整備を進めています。 ブロックチェーンは、取引が進めばそれだけ取引履歴が増えていくため、データ量が膨大になっていきます。 jibanex このように、データの改ざんがむずかしい仕組みになっているため正確性や信頼性が高く、ユーザーは安心して利用できます。 IPwe社はIBM BlockchainとAIを使用することで、透明性の高いグローバルな特許市場を構築し、IBMの支援を受けながら可視性と柔軟性を高めています。 さらに、管理組織の判断で、ブロックチェーンのルールや機能を柔軟に変更できるという柔軟性も持っています。 […]
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 Japan Blockchain Association Read More »
